矯正・インプラント

矯正治療とインプラント治療の相性

現在の歯科治療において矯正治療とインプラント治療は相性が良く、矯正治療できれいに並べられない歯の部分にインプラントを埋めたり、インプラントを支点にして歯を動かして矯正治療の期間を短くしたりします。
当院では歯科矯正を専門に行う歯科医師とインプラント専門医が協力して治療を行なってますので、ご本人に最適な治療法で治すことができます。

矯正治療

歯列矯正とは?

一般的に歯並びの不正を治す治療のことをいいますが、単に見かけをきれいに並べるだけではなく、歯を中心とした咀嚼器官、顔の形、機能の回復をはかり、かみ合わせ、発音、全身の健康に影響を及ぼす治療の一分野です。

歯列矯正の治療費

矯正治療は基本的には自費診療になります。当院では、初期段階で75万円(乳歯のある小児は35万円)を頂戴し、以後、通院費用が1回5,000円程度になります。月1回の通院で2~3年程度かかります。

歯列矯正の治療期間

ひとりひとりの患者さんの治療方針、お口の状態により千差万別です。通常、お子さまの時期で6ヶ月~2、3年、永久歯列で1~3年の範囲内です。必ず歯科医からの事前説明でご確認ください。

インプラント

インプラント(人工歯根)治療とは

インプラント治療はチタン製のボルトを埋め、それを土台にして歯を作っていく治療です。本来入れ歯やブリッジになるところに歯が生えてくるのですから夢の治療ともいえます。

しかしながらインプラントを埋めるには手術が必要ですし、術後合併症などのリスクが伴います。主な術後合併症の症状としては、神経の損傷による痺れ(神経麻痺)や上顎の骨の空洞(上顎洞)の痛みや炎症などがあげられます。

また、顎の骨が少ないかたや持病に糖尿病をお持ちのかたはインプラント治療が受けられない場合があります。

治療には必ずその功罪が存在しますので、いろいろな治し方の中からインプラントが最適なときに行なう必要があると考えています。
院長がミシガン大学でインプラント治療を学んで以来、国内で200症例の実績があり、さまざまな技術を使って成功に導きます。安心して治療をお受けください。

CT検査によるインプラント治療

インプラント治療をより安全、適切に行うためには、あごの骨の状態を詳しく調べることが重要です。当院ではCT検査をお勧めしています。骨の断面画像を撮影し、その画像をパソコンに取り込み、専用ソフトを使って3D画像を見ながら治療の計画をたてます。

インプラント使用材料

Zimmer社製 Screw-Ventインプラント
院長がミシガン大学に在籍していたときから使用しており、国内では(株)白鵬が正規代理店を務めています。
現在さまざまな種類のインプラントが出ていますが、当院でこのインプラントを使用するのは製品が優れているのはもちろんのこと、歴史のあるブランドで全世界に多数のユーザーがおり材料の欠品がおきないからです。また、当院で治療を受けた方が海外で生活なさるようになっても国内だけの製品ではありませんので安心です。

インプラントの治療費

インプラント治療は健康保険の適用を受けない自費診療です。1本25万円位となりますので担当医とご相談ください。

インプラントと従来の治療法の比較